2019年07月18日(木曜日) 16:06 地域・まち

養父市の地場産業の活性化へ 県内初の林業活性化センター開設

養父市で18日、林業の経営の効率化などを目的とした林業活性化センターの開所式が行われました。

林業活性化センターは林業経営の効率化と森林管理の適正化を図る目的で養父市役所内に開設されました。養父市は市の面積の84%を占める3万5000ヘクタールが山林で、林業が盛んな地域です。

木材は、資材以外に再生可能なエネルギー資源としても需要が高まる一方で、木材価格の低下などの理由から林業は衰退傾向にあり、管理されていない手つかずの私有林が増加。 荒れた山林は、災害を引き起こす要因となるため、養父市は、開設したセンターを通じて活用可能な私有林を業者にあっせんしたり、管理を行ったりするということです。

このような施設を設けるのは県内で初めてだということで、林業を地場産業とする自治体から注目が集まっています。

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