スペインのバルセロナに深い関わりを持つ芸術家の作品を一堂に集めた特別展が姫路市立美術館で開かれています。
ひときわ目を引くのは、世界遺産「サグラダ・ファミリア」を設計した建築家、アントニ・ガウディがデザインした家具です。
現在、姫路市立美術館で開かれているこの特別展は、バルセロナの近代化が進んだ19世紀の都市計画の誕生からスペイン内戦に至るまでのおよそ80年間にスポットを当て、街の発展とともに花開いた芸術文化を紹介しようと企画されました。
会場には、パブロ・ピカソをはじめとする巨匠たちが手掛けた絵画や彫刻、それに、宝飾品など合わせておよそ150点が展示されています。
この特別展「奇蹟の芸術都市バルセロナ展」は、9月1日まで姫路市立美術館で開かれています。