2019年06月27日(木曜日) 18:14 地域・まち

遅れた梅雨入り今後の雨は?神戸地方気象台を直撃!

今回は今年の梅雨入りは観測史上最も遅い記録になりました。梅雨の注意点それから今後の傾向について専門家に詳しく話を聞いてきました。

取材したのはまだ梅雨の気配すら感じられない6月21日。いくら梅雨入りが遅いと言っても油断禁物ということで神戸地方気象台で話を聞きました。

教えてくださるのは気象情報官の東直樹さん。神戸地方気象台の生き字引ともいうべき、最も長い経験を持つ大ベテランです。

-今年の梅雨入りが遅れたのはどうしてたんでしょうか?

太平洋高気圧の日本方面への張り出しが弱く、偏西風が平年よりも南の方が流れているために梅雨前線の北上が遅れているためです。

-今後の雨はどうなりますか?

3ヶ月予報では7月、8月ともに降水量は平年並みあるいは平年より多い予想になっております。今までは降水量少なめでしたが今後多くなってくる可能性があります。

-油断していると命の危険にもなりかねない雨、これから注意すべきことは?

梅雨期になると大雨が予想されますので気象台が発表する防災情報、あるいは自治体の発表する避難情報に注意し事前に避難経路の確認などの準備をしてください。

(スタジオで3ヶ月予報おさらい)
7月は気温低め降水量が多く、ぐずついた1ヵ月になりそう、一方、9月は気温が高めですから、残暑が長く厳しくなる可能性もあるということで、雨、それから暑さ対策しっかり取らなければいけません。

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