姫路市の川にある動物の親子が迷い込み、住民たちが温かく見守っています。 多くの人が立ち止まって見ているのはカルガモの親子です。
姫路市の寺の前にある清水川で、今月16日の夕方、近くに住む女の子が迷い込んだカルガモの親子を発見。話を聞きつけた住民が集まると、そこには親ガモと11羽のひなの姿がありました。
カラスやネコなどの外敵に襲われる心配があったため、住民たちは協力してこの親子を見守ることに…
あるときは、11羽のひなをおなかの下に入れ丸まって動かない親ガモ、そしてあるときは親ガモの後ろを11羽が付いて歩く愛らしい姿に住民たちは見入っています。
市の鳥獣対策室は野生の動物の捕獲が法律で禁止されていることなどから、できるだけ手を出さないよう呼び掛けていて、地元住民は、今後もこのカルガモの親子を見守っていくということです。