2019年06月17日(月曜日) 17:29 地域・まち

兵庫県警と神戸の食品会社が共同開発 防災啓発のレトルトカレー

防災意識を高めてもらおうと、兵庫県警と神戸の食品会社が、非常食にもなるレトルトカレーを共同開発しました。

兵庫県警と共同開発を行ったのは神戸市東灘区に本社を置く食品会社「エム・シーシー食品」です。

このたび完成した、「災害と闘う救助隊員のカレー」は、災害で火が使えないケースでも加熱する必要がなく、辛さを抑えたことで、子どもも食べやすい味になっているということです。

また、パッケージの裏面には、市民に防災意識を高めてもらおうと、率先して避難することや、日頃から防災情報を確認するよう呼び掛けるメッセージが書かれています。

このほか、県警とエム・シーシー食品では災害時、救助活動などにあたる隊員に、このカレーを食料として提供する協定も結びました。

「災害と闘う救助隊員のカレー」は、今月末ごろから、エム・シーシー食品のホームページで販売するほか、順次、小売店にも並ぶ予定です。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP