2019年06月04日(火曜日) 17:27 事件・事故地域・まち

老人ホーム孤独死問題 明石市長が施設に安否確認要請

明石市の有料老人ホームで男性が孤独死し施設側がおよそ2週間気付かなかった問題を受け、明石市の泉房穂市長は4日、市内5つの有料老人ホームを訪れ、安否確認の徹底を求めました。

この問題は先月22日明石市内の有料老人ホームの個室で入居者の90代の男性が死亡しているのが見つかったもので、男性は職員に発見された時点で死後およそ2週間が経過していました。

この問題を受け、明石市の泉房穂市長は4日、孤独死が発覚した有料老人ホームなど市内5カ所を訪問。 入居者全員に対し、毎日1回以上安否確認を実施した上で、明石市に報告するよう求める通知文を施設の管理者などに手渡しました。

明石市は今後、サービス付き高齢者向け住宅など25の施設についても訪問調査を行うことにしています。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP