タマネギの収穫がピークを迎えるなか、兵庫県南あわじ市で2日にタマネギをひもで縛る速さを競う大会が行われました。
このイベント「吊り玉祭」は20メートルの畝に植えられているタマネギおよそ500個を十数個ずつひもで縛る速さを競うもので、南あわじ市でブランドタマネギを生産する企業が初めて開きました。
淡路島では農家の高齢化などでタマネギを小屋に吊るすよりもコンテナに保存する方法が多くなっているということで2日はベテラン農家地元の大学生など60人が参加し、タマネギを手際よくひもで縛っていきました。
優勝は南あわじ市のタマネギ農家、藤本いずみさんで賞金10万円が手渡されました。