今月22日、明石市の有料老人ホームで入居者の90代の男性が個室で死亡しているのが見つかり、死後およそ2週間が経過していたことが分かりました。
孤独死の問題が発覚したのは、24時間スタッフが常駐する明石市の介護付き有料老人ホームです。
施設や明石市によりますと、今月22日午前9時ごろ、入居していた90代の男性が自分の部屋で倒れているのを職員が発見。 今月9日の昼ごろに亡くなったとみられるということです。
男性は介護のサービスを受けておらず、体調不良を訴え、家族がスタッフに見守りを求めていましたが、施設側は安否確認ができていなかったということです。
明石市では、施設の対応に問題がなかったか詳しく調べる方針です。