2019年05月29日(水曜日) 17:08 地域・まち

【特集】潜入!N高校

「御堂筋のど真ん中。賑やかな所にキャンパスがあるんですね。どんな学校なんでしょうか」(小浜アナ)

今回の特集は、いま注目のN高校に潜入。生徒たちの声は…。

「制服で選んだようなもの」
「やりたい事だけひたすらできる」
「趣味とか周りに合わせなくていいから楽」

インターネット学習と通信制。新しい学校のカタチに迫ります。

N高校は学校法人角川ドワンゴ学園が2016年に設立。沖縄の伊計本校をはじめ全国に13のキャンパスがある通信制高校です。

2つのコースがありネットコースにはフュギュアスケートの紀平梨花さんが在籍しています。一方通学コースは…。

「結構のびのびとした、おしゃれな感じの雰囲気です。」(小浜アナ)

心斎橋キャンパスの生徒数は80人。年齢は15歳から19歳まで。服装も髪形も自由です。

こちらの生徒はある事を大学教授たちと研究しているそうで…。

「実際に腕を動かしてみると、こっちで腕がガガガッて上がるようになる。ちょっとタイムラグがあるんですけど。」(楠澤さん)

研究しているのは筋電位。腕に流れる微弱電流をセンサーが感知。腕の動きに合わせてパソコン上のキャラクターが動くというものです。

「今のゲームはコントローラーがないとできないけれど、コントローラーが自分自身になる体験を皆さんに提供できたら。」(楠澤さん)

他にもすごい人がいるそうで…。

高校3年生の改野由尚(よしひさ)さん。

兵庫県太子町から2時間かけて通っています。一見普通の高校生に見えますが…。

「NPO法人のコミュニティマネージャーであったり、NPO法人の副代表理事、スタートアップ企業のCTO(最高技術責任者)、ほかにはソフトウエアエンジニア。」
(改野さん)

そう、5つの顔を持つスーパー高校生なんです。

「自分の好きなように時間が使えるのがすごくいいところだと思っていて。仕事に時間が使えたり、自分の好きな勉強にあてられたり。」
(改野さん)

こちらは必修授業。高校卒業資格取得のため必要です。

授業は全てパソコンで行います。例えば関数は動画の先生が教えてくれます。

必修科目以外は授業を任意で選ぶことができます。大学受験対策、プログラミング、中学復習授業などに加え、酪農など職業体験なども可能です。

また通信制ですが、1人1人に担任の先生がつきます。この日は仕事と勉強の両立についてアドバイスを受けました。

「大人顔負けの考え方であったり行動を見せてくれるので、社会人と面談しているような気持で臨んでいます。」
(改野さんの担任・吉野さん)

では、N高にはすごい高校生しか入れないのでしょうか?

「過去に不登校の経験がある生徒が8割を占めているので、まずは来てもらって目標を聞いて、『それは叶えられる場なんだよ』と、どの生徒にも伝えたい。」
「色々学校生活に疑問を持ったお子さんは来やすい学校じゃないかと思っています。」
(心斎橋キャンパス長・入部さん)

午後。改野さんは分刻みのスケジュールです。

まずNPOの打ち合わせ。子供たちへのIT教育を行うべく活動しています。オーストラリアにいる相手とテレビ会議です。

続いては部活動。改野さんは「起業部」に所属。

「ユーザーの課題を解決できるか、まだまだ自分たちには課題がある。」(改野さん)

スマートフォンを使い、仮想通貨でマイナースポーツを支援する仕組みを作ろうと奮闘中です。法人設立を目標に、先生やコンサルタントからアドバイスを受けます。

「ビジネスを考えるという事は簡単な事ではないですけど、そこを粘り強くやっているのは感心しているところです。」(起業部顧問・鈴木さん)

夢や目標に先生が本気で応えてくれるN高校。

「これからの社会において、IT教育やコミュニケーション(能力)は大切なスキルになってくると思う。自分の後に生まれてくる子供たちにも身につけてもらいたい。」
「ITの技術を活用して新しい教育を作っていく、そういう世界を作りたいなと思っています。」
(改野さん)

生徒たちの可能性を広げる日々が続きます。

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