兵庫県明石市の海岸で起きた砂浜の陥没事故で、生き埋めになった当時4歳の女の子が亡くなってから丸17年となり、明石市長が事故現場に花を手向けました。
午前9時ごろ、明石市の泉市長は幹部職員7人とともに事故現場を訪れました。
2001年12月、明石市の大蔵海岸で人工の砂浜が陥没し、当時4歳だった金月美帆ちゃんが生き埋めとなり、2002年の5月26日に亡くなりました。
美帆ちゃんが亡くなってから丸17年となった5月26日、泉市長は献花台に花を手向け、美帆ちゃんの冥福を祈るとともに、改めて事故の再発防止を誓いました。
事故を巡っては、国と市の担当者4人が業務上過失致死の罪に問われ、全員の有罪が確定しています。