朝来市を訪問中のアメリカの中学生が22日、日本の伝統文化を学ぼうと市内のお寺で茶道を体験しました。
朝来市の無量寺を訪れたのは、アメリカ・オレゴン州からやって来た中学生12人です。
朝来市では、毎年、アメリカからの中学生を受け入れ交流を図っていて、ことしも今月18日からの日程で生徒たちがホームステイや市内の見学などを通して日本の文化や伝統を学んできました。
最終日となった22日はお寺での本格的な茶道を体験。 生徒たちは、慣れない正座に苦戦しながらもお茶の作法についての説明を受け、初めて味わう抹茶をお茶菓子とともに楽しんでいました。
また、茶せんを使ってお茶をたてることにも挑戦。 自分でたてたお茶をおいしそうに飲んでいました。 生徒たちは、23日成田発の便でアメリカに帰国する予定だということです。