2019年05月13日(月曜日) 17:49 地域・まち

神戸空港で開港初の規制緩和へ 運用終了1時間延長1日80便に

11日開かれた関西3空港懇談会。 神戸空港の運用時間の延長や発着枠の拡大など、2006年の開港以来はじめての規制緩和に合意しました。

大阪市内のホテルで開かれた「関西3空港懇談会」には、松本正義会長をはじめ、兵庫県の井戸知事や神戸市の久元市長が出席しました。

会の中では2021年ごろまでの取り組みとして、神戸空港の1日の発着回数の上限を現在の60回から80回に引き上げるほか運用終了時間を1時間延長し、午後11時までとすることで合意しました。

また、神戸空港の国際線就航については、2021年ごろまでにプライベートジェットの受け入れを推進する方針ですが、国際空港としては設備やアクセスの面での課題も残っているとして、2025年ごろまでの中期的な課題としています。

神戸空港は騒音問題の少ない海上空港で、都心部から近く利便性の高い空港として年間およそ300万人が利用しています。

ワールドマスターズゲームズや大阪万博の開催など関西でも国際的なイベントが予定されていて、神戸空港の活用に期待がかかります。

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