神戸市灘区のBBプラザ美術館では、これまでに開催されたさまざまなジャンルの企画展を振り返る展示会が開かれています。
この展示会「美術館を紡いだ作家たち」は、BBプラザ美術館の開館10年を機に、過去に企画展で取り上げた作家の作品を一堂に集めてこれまでの歩みを振り返ろうと開催されています。
開館して一番最初に開かれた企画展は神戸市出身の画家、吉見敏治さんによる阪神淡路大震災で大きな被害を受けた街並みの記録画などを紹介したものでした。
会場には美術館を彩った2009年から2013年までの9人の作家の絵画など72点が展示されていて、個性豊かな作品で紡ぎだされた展覧会を振り返ります。
この企画展は今月12日までで、14日からは2014年以降の企画展の作品が展示されます。