5月12日の「母の日」を前に、兵庫県淡路市ではカーネーションの収穫作業が行われています。
淡路島は全国有数のカーネーションの産地で、およそ70軒の農家が栽培しています。
淡路市浦地区の農家では、10品種のカーネーションを育てていて、定番の赤色の他にも、ピンクやオレンジなどパステルカラーが人気を集めています。
母の日を前に、人の背丈ほどに育ったカーネーションは、はさみで丁寧に切り取られ、余分な葉を落としたうえで、きれいに束ねて出荷されます。
2019年は2018年の夏の猛暑で、初期の生育にばらつきがあったものの、年が明けてからは天候にも恵まれ、品質は例年並みだということです。