2019年04月24日(水曜日) 23:26 地域・まち

西宮市「借り上げ復興住宅」裁判 住民に明け渡しを命じる判決

阪神淡路大震災の被災者に提供された「借り上げ復興住宅」の入居者に対し、西宮市が退去を求めている裁判で、神戸地裁尼崎支部は24日に市側の請求を全面的に認める判決を言い渡しました。 

阪神淡路大震災後、市がUR=都市再生機構から20年契約で借り上げた復興住宅を巡っては、市は返還期限を迎えたマンションに住み続けている住民7世帯9人を提訴。 

24日の判決で神戸地裁尼崎支部は、「契約期間が20年であることは入居案内書に記載されていた」として、住民らに部屋の明け渡しと返還期限後の家賃の支払いを命じました。

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