三田市永沢寺の観光園では、シバザクラが見頃を迎え、丘陵地一面を鮮やかなピンク色に染めています。
シバザクラはハナシノブ科の多年草で4月から5月にかけてピンクや白の花を咲かせます。サクラによく似た花を咲かせ、地面を覆うように群生することからその名が付けられました。
三田市の永沢寺の観光園「花のじゅうたん」は全国でも数少ないシバザクラ専門の庭園として1984年にオープン。およそ6000平方メートルにわたる緩やかな丘には60品種ものシバザクラが咲き誇り、一面がピンク色に染まっています。天気が良ければ濃淡のピンクのグラデーションだけでなく爽やかな青空とのコントラストも楽しめます。
この三田市永沢寺の「花のじゅうたん」、見頃は来月初めごろまでだということです。