春の行楽シーズンを迎え、豊岡市の神鍋高原では、観光客の安全を願う「春山開き」が行われました。
豊岡市日高町の神鍋山の山頂で行われた「春山開き」。 関係者40人が集まり、破魔矢を放つなどして、観光客らの安全と高原のにぎわいを願いました。
神鍋高原では冬場、記録的な雪不足となり、スキー場の営業が去年より2週間ほど早く終了したため、地元の観光協会では、これからのシーズンに期待しているということです。
今は、山の斜面に咲き誇るスイセンが見頃を迎えていて、観光客が穏やかな春の一日を楽しんでいました。
神鍋高原では、ツクシが芽を出し始めていて、まもなく山菜狩りのシーズンを迎えます。