一般の参加者が娘役として元タカラジェンヌと踊る「宝塚大舞踏会」の開催を前に、ＯＧたちによる稽古の模様が公開されました。

宝塚市内のレッスン場に集まったのは、タカラジェンヌＯＧたち。 歌や振り付けの稽古を熱心に繰り返す榛名由梨さんは、1963年に入団して「ベルサイユのばら」でオスカルやアンドレを演じ一世を風靡した元宝塚歌劇団トップスター。この日公開されたのはことし9月に開かれる、一般の参加者が元タカラジェンヌと踊る「宝塚大舞踏会」に向けた稽古の模様です。

宝塚市が企画するこの舞踏会は、2016年に宝塚ホテルで初めて開催され、抽選で200人の女性が選ばれタキシード姿の男役がエスコート。好評を受けてことし2回目の開催となります。

今回も女性200人を募集していて、参加者は1曲ごとに元タカラジェンヌとワルツを舞い、合わせて4人の男役と見つめ合いながら、“夢の世界”に没頭できるということです。

元タカラジェンヌと踊る「宝塚大舞踏会」はことし9月に宝塚ホテルで開催。 ダンス未経験者も歓迎で、当日までにＯＧたちとの事前レッスンが予定されているということです。