2019年02月21日(木曜日) 12:35 事件・事故

1億円詐取事件 準詐欺罪に問われた男に実刑判決

認知症で判断能力を欠いていた高齢女性から現金9920万円をだまし取ったとして、準詐欺の罪に問われていた加古川市の男に対し、神戸地裁は21日懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

準詐欺の罪に問われていたのは、加古川市の運送業大熊鯉勇被告(58)です。 判決によりますと大熊被告は2013年5月から2014年1月までの間に、認知症だった神戸市西区の80代の女性を金融機関に4回同行させ、大熊被告が管理する口座に合わせて9920万円を振り込ませました。

これまでの公判で弁護側は、「当時は認知症でなく正当な贈与」として無罪を主張していました。 21日の判決で神戸地裁の村川主和裁判官は、「少なくとも2012年ごろには認知症状があり、被告もそのことを未必的に認識していた」とした上で、「判断能力に問題があったとしても、本人の意思を無視するのは本人保護の観点から社会的な課題」などとして、懲役8年の求刑に対して懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

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