2018年11月08日(木曜日) 17:21 地域・まち

台風21号で浸水被害 県が誤った予想図公表

  • サンテレビニュース)台風21号で浸水被害 県が誤った予想図公表

兵庫県が芦屋市の沿岸部の居住地区について、高潮でも浸水しないと誤った予測図を公表していたことが分かりました。これを受けて、台風21号の影響で浸水被害にあった住民らは早急な対応を求めています。

取り替えざるを得なくなったエアコンの室外機。 芦屋市南芦屋浜地区のこちらの住宅では、ことし9月の台風21号の高潮で浸水する被害を受けました。 

兵庫県がホームページに公表しているハザードマップです。 南芦屋浜地区は浸水被害が想定されていません。 しかし。 南芦屋浜地区では、床上浸水が17棟床下浸水が230棟に上りました。 

これを受けて、県が調査したところハザードマップで根拠とした護岸の測量値が誤っていて、実際より高く記録していたことが判明したということです。

こちらの地区は、県企業庁が開発した人工島で1998年から住民が入居。もともと、浸水の被害を想定していなかったという住民からは不安の声が上がっています。

一方、定例会見で井戸知事は、次のように述べました。

「(浸水予想の)計算過程で見間違いしていた。対策工事に取りかかれる設計にしたい」(井戸兵庫県知事) 

県は今年中に護岸かさ上げの具体的な構造や目標とする高さを検討し、来年度から工事に着手するとしています。

あわせて読みたい

PAGE TOP