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買ってみた、使ってみた!TVショッピングの「簡易クーラー」

日本はいつから東南アジアに組み込まれたのか?と疑いたくなるほどの暑い日が続いています。
一日中クーラーをつけていると、体調が悪いし、のどもヒリヒリする。家庭や会社で風邪をひいたような咳をしている人、いませんか。クーラーを停めると熱中症になりそうだし、扇風機は生ぬるい風をかき回しているだけ。早く冬になってくれ、と祈るしかないのか。

そんな中、毎日のようにテレビショッピングで見かける「簡易クーラー」が気になっていた。販売各社いろいろな名称で売っているが「パーソナルクーラー」というと格好いい。
「安い」「軽い」「簡単」と3拍子揃った商品。そんなええもんがあるわけないやんと、半分呆れていたのだ。
しかし、お盆休みに買ってしまった。

仕組みは簡単。
タンクの水をフィルターが吸い上げ、その水分をたっぷり吸ったフィルターの間をファンの風が通る。水分が蒸発する際の気化熱がどうの、という難しい話ではない。

筆者が小学5年生の夏休み、扇風機の前に洗面器を置き、浴用タオルで水を吸い上げで同じ仕組みの「簡易クーラー」を作ったことがある。確かに扇風機だけの風よりも涼しかった記憶がある。

2日後に届いた商品はとてもコンパクト。
仕組みから考えても大きくなる必要はなく、持ち運びを考えればこんなものか。

電源はマイクロUSB。
家庭ではAC電源に接続したアダプターから、車内や外出先ならモバイルバッテリーから給電できる。ただし、バッテリーの場合、残量がどんどん減っていくので注意が必要だ。

水タンクの容量は約300CC。初めて使うときはフィルターが100CC程吸い上げるので、水量が減っている。本体中央には大きなフィルターが入っている。短冊状に切った樹脂製布をみっちり並べ、表面積は1㎡ほどにもなる。ばい菌が繁殖する可能性が高いのでフィルターの状態を見ながら、掃除や買い替えを考えるのがいい。

上部中央のスイッチを押すと「ヴィイーーン」とモーターが回り始め、ボディパネルがLEDで光りだす。
「強」「中」「弱」の3段階で、「強」のモーター音はそこそこの大きさで、静かな部屋では気になる。「弱」にすると静かだが、風を感じない。

クーラー前に置いた温度計は31℃だったが、30分ほどで28℃にまで下がった。といっても部屋の温度が下がるのではなく、部屋の温度よりも低い風が出てくるということ。吹き出し口から風が届くのは1メートルほどなので、机やテーブルで読書やゲームをするのにいいのではと思う。女性ならメイクをする際に利用できるかも。

熱中症の予防にはならないが、エアコンを使いたくないときに少しでも涼感を感じるだけでも気分はよくなる。突っ込みたくなる部分はいろいろあるが、「安い」「軽い」「簡単」のスローガンの下、振り上げた拳は引っ込めておこう。

そうそう、筆者が夏休みに作った「簡易クーラー」。実は夏休みの工作だったのだ。2学期の始業式に持っていこうとしたら「これ持ってったら、うちに扇風機なくなるやないか、あかん」と親に叱られた。夏休みの工作を持参しなかったため、先生からたっぷりいやみを言われ、夏休みが嫌いになったことは言うまでもない。

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