神戸アイセンター(兵庫県神戸市中央区)では、室内クライミング「みちびクライミング」の体験会が企画されている。「みちびクライミング」は、登録されたルートのホールド(人工の石)が順番に明るく点灯。正しいホールドを持つことができたら、荷重センサーにより音が鳴るとともに次のホールドが点灯するというもの。障害者クライミングの普及活動を行うNPO法人「モンキーマジック」が監修した。
光を認識できる程度の視力があれば、「みちびクライミング」で晴眼者と同じルールでクライミングを楽しむことが可能となるため、リハビリへの積極的な活用や、クライミングをきっかけに運動機会の拡大などが期待されている。