最後の砦 ~長田・石巻 2つの震災の再開発~

東日本大震災5年報道特番
最後の砦 ~長田・石巻 2つの震災の再開発~

放送日

2016年3月13日(日)午後7時30分~8時

番宣動画

番組内容


再開発遠のく石巻 ~長田の経験は東北でいかされたのか~


震災後、神戸市主導で行われた長田区の再開発。遠くから見れば立派な建物ができているように見えるが、歩いてみればシャッター通りが目立つ。
西日本最大級の再開発となった夢のような事業も、今では復興災害とまで報道されているが、本当に失敗と言えるのか?
東日本大震災から5年が経とうとしている。
宮城県石巻市では、行政ではなく民間主導で再開発が進められている。 空き地が増え、郊外へと離れていく人たちをなんとか中心街にと願うも、計画の白紙撤回が相次いだ。 石巻の中心街の再開発で民主導のものは残り1区画のみ。まさに最後の砦だ。
神戸の例が東北の再開発にどのように反映されているのか? 阪神淡路と比較しながら石巻の再開発の現状を伝える。


写真:中央2丁目3番街区建築協議会 瀬木丈夫さん