済ドラマ15「ミセン‐未生‐」 | サンテレビ
ミセン‐未生‐【地上波初放送】
※放送は終了しました
あらすじ
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2018年10月11日(木)最終話
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グレが会社を去って三週間が経った。英語や中国語の勉強をしながら、次の職を探そうとしていたグレのもとに、ヨンイから連絡が入り、同期が久々に集った。一足早く会社を辞めたオ次長は仲間と起業をしていた。しかし、グレにはそのことで連絡がなかった。そんな中、オ次長がグレの前に突然現れ、整理はついたかと遠回しにグレを新しい会社へと誘う。一方、会社に残された営業3課のふたりは、グレとオ次長の不在を寂しく感じていた……。
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2018年10月10日(水)第33話
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結局、オ次長は責任を取り会社を辞めることになった。営業3課は落ち着きを取り戻そうとしていたが、新しい次長は以前のやり方を認めない。グレは入社して二年が経ち、契約終了が近づいていた。同期のヨンイたちは、グレが会社にとって必要な人材だということを社内に何とか知らしめ、正社員になれるようにと動き始める。ベッキもソンニュルもソン次長も、グレのために奔走し、その熱意が本社の人事部にも伝わるのだが……。
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2018年10月9日(火)第32話 8日(月祝)は放送休止
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太陽光事業の疑惑で監査が入って間もなく、チェ専務は非上場企業へと異動に。営業3課の面々は被害防止に努めたことで懲戒は免れたが、社内での信頼を完全に失ってしまう。さらに重大なことに、この一件で会社自体が中国企業全体の信頼を失い、進行中だった中国案件が軒並み立ち行かなくなっていた。会社内では、オ次長が見せしめとして辞めることでしか、中国企業の信頼を回復することができないのではないかという空気が出始めていた……。
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2018年10月5日(金)第31話
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中国支社のソク代理との電話中、この太陽光事業におけるチェ専務の疑惑について話してしまったグレ。それは、自分のために営業3課が危険な事業にかかわってほしくないという一心から出た発言だった。しかし、オ次長は、グレの行動ひとつで課が危機に陥るかもしれないことを告げる。案の定、事業に不安を感じたソク代理は、専務の疑惑を上司に報告。ほどなく、チェ専務の中国事業に関する問題が定義され、本部から監査が入る……。
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2018年10月4日(木)第30話
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不可解な取引状況に営業3課の面々も疑問を持ち始めた太陽光事業。チェ専務が相手企業からリベートを受け取っているのではないかと疑念を抱いたグレは、オ次長に問い質すが否定される。実はグレをなんとか正社員にしたいという次長の気持ちが、この事業から手を引く判断を鈍らせていたのだ。一方、この事業に疑問を持ち続けていたグレは同期のベッキの助言から、自分を正社員にするために3課がこの危険な事業を進めていることに気づく……。
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2018年10月3日(水)第29話
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オ次長はチェ専務から提案された太陽光事業を進めるかを悩んでいたが、同期のソン次長から、この勝負に勝って昇進すれば、グレを社員に引き上げることもできると言われ、引き受けることを決心。専務にその旨を伝え、営業3課を選んだ理由を問う。営業3課の面々は事業成功に向けひた走るが、取引先に不可解な点が出始め……。一方、ヨンイは引き下げた企画が復活、ソンニュルは上司であるソン代理のやり方に翻弄され続けていた。
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2018年10月2日(火)第28話
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ドンシクの同期たちは海外赴任が続々と決まっていたが、過去に海外赴任を断ったことのあるドンシクにはその話が来ない。仕事一筋で社内人事に不利な立ち回りばかりしているオ次長のためにドンシクの海外赴任が決まらないのではないか、とドンシクの同期たちは悪口を言っていた。これを知ったドンシクは、同期の飲み会の席でしこたま酔い、言い争いをしてしまうのだが、このことをきっかけに同期は昔のような友情を取り戻す。
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2018年10月1日(月)第27話
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グレは自分が企画した案件の担当を降りることを自ら提案、オ次長も黙ってそれを受け入れた。しかし、3課には新たな事件がまき起ころうとしていた。専務から太陽光事業を進めるようにとのお達しが来たのだった。成功すれば5億ドルもの受注になる事業だが、オ次長はこの話に裏があるのではないか、事業がうまくいかなかった場合には3課がすべての責任を負わなくてはならないのではないかと疑問と戸惑いを抱くのだが……。
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2018年9月28日(金)第26話
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グレと同期たちは新規企画を立案し、提出。グレの企画は見事に採用されるが、残り1年未満でいなくなる契約社員に仕事は任せられないので担当を変えるように、部長から釘を刺されたオ次長。彼はグレにそのことを黙っていたが、グレはそのことを偶然知ってしまう。一方、資源課ではヨンイの企画が本社から認められていたものの、女性社員を快く思っていないマ部長のさしがねで、ヨンイに企画を引き下げるようにと圧力がかかり……。
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2018年9月27日(木)第25話
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10万ウォンで商品を買い付け、販売するという課題を与えられたグレとベッキは、靴下と下着を仕入れて、先輩のいる会社や地下鉄の車内で販売をするが売れない。グレが長年通った囲碁会館では「みんなが激励だと思って買うだろうが、それで仕事したといえるのか?」と問われる。途方に暮れていたグレはサウナの看板を見て、ここなら下着を必要な人がいると思いつく。ふたりは景気づけの酒を飲み、道行くサラリーマンに声をかけ始める。
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2018年9月26日(水)第24話
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グレはどうやっても自分が契約社員から正社員になれないということをわかっていたが、自分で新規の企画を立てたり、鉄鋼課の危機を救ったりと奮闘していた。しかし、現実の厳しさを知っているオ次長はグレを無責任に励ますことができない。そんなとき、オ次長は、グレに10万ウォンで何かを仕入れ、それを今日中に街で売りさばいてくるという課題を与える。パートナーとして同期で鉄鋼課のベッキも一緒に街へ出るのだが……。
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2018年9月25日(火)第23話
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旧正月の季節がきた。社員にはハムが配られるが、契約社員には食用油だった。がっかりしているグレを見て「欲を出すな」というオ次長。たまらずグレは、「正社員でも契約社員でもいいから、ただ仕事を続けたい」というのだが、オ次長は何も言えないでいた。オ次長が語れないことの裏には、かつてのウンジという契約社員との出来事があった。オ課長はウンジに正社員になれると希望を与えたことを悔やんでいたのだった。
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2018年9月24日(月)第22話
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社長に評価された新人として一躍注目を浴びたグレを、欠員の出た部署の部長たちが見にきていた。しかし、そこには社長が気に入っているので使えなくても安心という思惑や、単に契約社員の補充という意味もあった。正社員には年俸契約の季節が来たが、同期の中でひとり契約社員のグレは疎外感を感じていた。グレはオ次長に、「いつか正社員になれますよね?」と尋ねるが、なぜかオ次長は、グレに契約社員の厳しい現実ばかりをつきつけるのだった。
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2018年9月21日(金)第21話
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営業3課が中古車案件のプレゼンをする日が来た。専務以下、役員が並ぶ会議室に、予定外で社長まで顔を出す注目度だった。オ次長は、そんな中、これまでの自社の不祥事のデータから紹介し始める。しかし、このことが功を奏してプレゼンは成功。この企画を進めるきっかけとなったグレは、そのことを社長に褒められたため、一躍社内の注目の人物となった。しかし、そんなグレを横目に、同期のベッキは焦りを感じていた。
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2018年9月20日(木)第20話
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専務も大きな興味を示した中古車輸出の案件。営業3課の面々は、プレゼンの資料作りを最初からやり直すことにする。しかし、オ次長もグレもどこかひっかかるものを感じていた。そんなとき、グレは世界地図を逆さまに見て、プレゼンもこれまでのようなありきたりの順番ではなく、その順序を覆せばいいのではないかと思いつく。オ次長もグレの案に可能性を感じるのだが、キム代理とチョン課長の反応は慎重だった。
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2018年9月19日(水)第19話
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営業3課では、不祥事を起こしたパク課長が推し進めていた中古車輸出の案件をもう一度、進めようという話があがった。きっかけはグレの一言だった。オ次長は新人らしい良い企画だと乗り気だが、解雇となった人物の企画を再開することに対しては周囲の反対も大きい。営業3課でも、社内の政治を気にするチョン課長は反対するなど、意見は分かれていた。そんな姿を見てオ次長は「いつからそんなに臆病になった」と一喝する。
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2018年9月18日(火)第18話 17日(月・祝)は放送休止
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パク課長が会社を去った後の営業3課にはチョン・グァヌンが課長としてやってきた。中東問題にも詳しく、過去に3課で働いていたこともあるチョンがやってくることをキム代理もオ次長も喜んでいた。しかし3課に現れたチョンは、なぜかよそよそしい態度を見せる。グレに対しても、髪を短くしろと注意をするなど威圧的な態度を取るチョン課長だったが、そんな姿を見たオ次長はチョン課長とグレたちを飲みに誘うのだった。
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2018年9月14日(金)第17話
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中古車輸出案件の取引先であるヨルダンの会社に、パク課長が役員として名を連ねていることが内部監査で明らかとなった。このことは過去最大の会社の不祥事として処理され、当事者であるパク課長は解雇となり、オ課長の面倒を何かと見て来たキム部長も責任をとってオフィスを去ることとなった。不正を暴きだしたオ課長は次長へと昇進したが、辞職や退職においやられた人もいるため、社内のオ次長への視線は冷ややかだった。
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2018年9月13日(木)第16話
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他部署の女性社員にセクハラまがいの言葉をかけたパク課長に対して、「お前とはもう働けない」と告げるオ課長。それでもパクはヨルダンの中古車輸出の案件を推し進めていた。しかし、パクの中古車輸出の資料を見たオ課長は、自社利益が少なく、取引先業者の利益が不自然なほど多いことに気づく。オ課長は、キム代理とグレを内部監査として中古車輸出案件の取引先へ向かわせ、その一部始終を録音するように命じるのだが……。
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2018年9月12日(水)第15話
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パク課長から肩もみを強要されても、ただ従うしかないグレの様子を見て、キム代理は、「どんな過去があったらそこまで低姿勢になれるのか、嫌なことは嫌だと言え」とアドバイスする。実は代理は、グレが自分のことを何も話さないことも気にかけていた。グレは、会社帰りに代理を家に招待し、母の作ったご飯を一緒に食べ、かつて囲碁をやっていたときのこと、一度は就職したことがあったことなどを、自然と話しはじめた……。
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2018年9月11日(火)第14話
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営業3課に中東のエキスパートと言われるパク課長がやってきた。しかしパクは仕事と称してサウナに行くような問題のある人物。グレはパクに高卒とバカにされ、こき使われるが、従うことしかできなかった。そんなグレを心配するキム代理。しかし、グレの同期たちも同じようなものだった。ベッキは仕事の仕方を教えてもらえず、ソンニュルは先輩に仕事を押し付けられ、ヨンイは机拭きやゴミ箱の掃除までやらされていた。
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2018年9月10日(月)第13話
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オ課長は部長からIT営業課が推し進める案件を担当するよう命じられた。成功すれば人材を補充してもらえるのだが、オ課長は気乗りしない。取引先会社のムン社長は、契約時に女性の夜の接待を必ずさせる人物だからだ。子を持つひとりの親として女性の人権を守ることが信念の課長は、なんとか夜の接待をせずに契約できる方法を考える。そして、営業3課の面々は、ムン社長を泥酔させて契約を取り付ける作戦を実行するのだが……。
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2018年9月7日(金)第12話
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営業3課では、北朝鮮のレアアースの案件に取り掛かっていた。その頃、営業2課のコ課長も自分の課の推し進める案件を通そうと、部長に対して必死でアピールを続けていた。コ課長は、昇進しようと必死だったのだ。ある晩、オ課長とキム主任は、部長にある会席に呼び出される。そこで、2課のコ課長も同席していた。部長は、2課の案件も3課の案件も進めようと提案するのだが、その計画も偶然通りかかった専務の一言で白紙に戻るのだった……。
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2018年9月6日(木)第11話
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新規の事案を検討する営業3課。勝負師の素質を持つオ課長は実現可能な中国のレアアースの案件よりも、リスクの高いイランの案件に賭けたがっていた。そんな課長にグレは不安を感じていた。一方、ヨンイは上司から温室効果ガスの排出権に関する案件の承認を得るよう指示される。承認には女性の財務部長の決定が必要だった。グレは、自分なら部長に直訴するとアドバイスするが、チャン・ベッキは何事にも順序があると反対するのだが……。
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2018年9月5日(水)第10話
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IT営業課のパク代理は人が好いものの押しが弱く、取引先からもなかなか在庫を確保してもらえない。そんなとき、パク代理は、グレとチャン・ベッキを営業先の見学に引率することになった。しかし、営業先で甘く見られ、契約が不当に解除されることを知る3人。ベッキは先に帰ってしまうが、グレはなんとか状況を打破しようと奮闘する。そしてグレは新人が出席することのない全社的な会議に出席し、パク代理をサポートしようとするが……。
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2018年9月4日(火)第9話
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営業3課では、これまで担当者に会うことすら難しかった取引先のウィルマートとの接触に成功。オ課長の高校の同級生のピョン・ヒョンチョルが担当者ということで会う機会を得たのだった。ひさしぶりの旧友との再会で、取引はうまくいくはずと確信していたオ課長だったが、なぜか約束の時間に会社に行ってもヒョンチョルはオ課長を長時間待たせたり、自分から呼び出したと思ったら、高級クラブでの接待を強要したりするのだった。
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2018年9月3日(月)第8話
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グレたちが晴れて入社して一週間が経った。その頃、営業3課から資源2課への引継ぎ資料の中に大事な原本がないということで、資源部のマ部長、チョン課長と口論になったオ課長。この対立にはチョン課長とオ課長の過去の因縁も関係していた。一方、ヨンイは上司から女であることで理不尽に叱責され、女子トイレで涙を流していた。オ課長と同期でワーキングマザーの営業1課次長ソン・ジヨンはそんな彼女の涙に気づくのだった。
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2018年8月31日(金)第7話
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パートナーとふたり揃っての個人プレゼンが始まった。現場を大切にするソンニュルと、オフィスでのデスク業務も大切だと考えるグレの意見が一見噛み合わないようでいて、見事に噛み合い、高い評価を受けることになった。一週間後、グレはバイトにあけくれながらも合否の連絡を待っていた。電話が鳴り、グレは二年間の契約社員になることが決定した。そして、インターンと同じく、オ課長とキム代理のいる営業3課に配属されることになった。
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2018年8月30日(木)第6話
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個人プレゼンのテーマが互いのパートナーに物を売ることに決まった。インターンたちは、資料集めに奔走する。そして迎えた当日。グレとソンニュルのチームでのプレゼンは、ソンニュルが極度の緊張状態に陥り、うまく話すことができなくなるというトラブルに見まわれてしまう。プレゼンができなくなってしまったソンニュルにかわり、急遽、グレがマイクを手に取り、プレゼンをはじめようとするのだが……。
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2018年8月29日(水)第5話
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パートナーのソンニュルはグレにプレゼンの内容を任せっきりで、準備にもまったく協力せず口先ばかりだった。その状況を営業3課のオ課長も同期のアン・ヨンイも心配しながら見ていた。そして悩むグレにオ課長は「竜巻の中へ入りこめ」とアドバイスをするのだが……。その頃、3課では商品の輸出を巡ってのトラブルが発生し、キム代理が懲戒処分を受けることに。オ課長はキム代理と3課を守るためにどうすべきかと頭を悩ませていた。
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2018年8月28日(火)第4話
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グレは繊維課のインターン、ハン・ソンニュルとプレゼン発表のパートナーになることを決意する。しかしソンニュルは見栄っ張りのナンパ男で、プレゼンのテーマ選びから内容までグレにまかせっきりだった。一方、グレは入社以来、社内で交わされる専門用語がわからずちんぷんかんぷん。しかし、オ課長に借りた用語辞典のおかげで、だいたいの会話はわかるようになり、同じ部のキム代理も「用語も3日で覚えるし・・・」と驚くほど成長していた。
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2018年8月27日(月)第3話
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異物混入騒動は解決したのに、連絡が届かず、同僚からおいてけぼりを食らったグレ。その後、頼まれた業務のために一人会社に残って仕事をするが、その様子を見たおかちょうキム代理から、仕事には共同作業が大切だと指摘される。しかし、グレには共同作業する相手すら見つからなかった。そんなとき、入社のカギとなるペアでのプレゼン発表が提案される。同僚たちは、知識もスキルもないグレにパートナーになろうと声をかけるのだが……。
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2018年8月24日(金)第2話
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グレは渋滞で取引先に遅刻しそうになっている営業3課のオ課長をサポートするために、代わりに営業先に行くことになる。心配をよそに、グレは営業先で担当者を引き留めることに成功した。囲碁が役にたったのだった。そんなとき、またトラブルが発生する。工場についた冷凍イカに別のイカが混入してしまったのだ。機械では選別できないことがわかり、グレと同期は工場に派遣される。しかも、グレには作業服すらもまわってこなかった。
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2018年8月23日(木)第1話
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チャン・グレは幼いころから囲碁が得意で棋士を目指していたが、父親の他界によりその道をあきらめ、26歳までバイトにあけくれていた。ある日、母の知人の紹介でワン・インターナショナルのインターンになるも、会社員経験のないグレはコピーの取り方も、電話対応もわからず、雑用すらできないお荷物に。活気のある会社で一人とりのこされていた。グレは、困ったことがあるたびに、優秀な同期、アン・ヨンイに頼ってしまうのだが……。