ファーストステージ突破!

〈10/12 阪神 0-0 広島 (甲子園)〉

0-0のまま延長戦。12回表を終了した時点で、タイガースの引き分け以上が確定となり、対戦成績を1勝1分けとして、ファイナルステージ進出が確定。

よっしゃーーーっっ!!

バックネット裏に俳優の渡辺謙さんの姿。
CSが甲子園で開催されると決まった瞬間に、謙さん自身の甲子園行きも決定されたようで、二日連続の熱視線。
「野球はかぶりついて観るもの」
というポリシーのもと(笑)、まさにそんな観戦の様子が、テレビではずーっと映し出されておりました。
1球ごとの拍手、アァーのリアクション…
ハリウッドスターである前に素のタイガースファン…ステキ過ぎます(笑)

さて!
注目してた二戦目も「1番」には西岡が入った。
前日の4タコで外してくるかなーと思ったけど、当たりは悪くなかったからかな。
それに、‘向き不向き’でいうと、短期決戦には向いてそうだ。
まぁよい。働け西岡(笑)

2回表。
一死1塁で、小窪がセンター前ヒット。
エンドランでスタートを切っていた走者梵は3塁へ飛ばす。
大和は猛チャージから少しも緩まず、大きく腕を振り、強く、投げた!
ドストライクの大和の送球でスライディングしてきた梵はアウト!

大和すごい!!
思わず目のはしっこから涙出たよ!
んっ!解説の桧山さんが、西岡もファインプレーって言ってる。
ボールは来ないよって走者の梵に見せかけて突っ立って大和の返球を待ってる。
そこから矢のようなタッチプレー!
野球脳というのか、根っからの悪巧みというのか(笑)、西岡ならではのプレーだった。

この回は、先頭のエルドレッドのレフトへの打球も、マートン先生がジャンピングキャッチのファインプレーをするなど、集中力の高いプレーで魅せられた。
おかげで緊張感は高まるばかり…

CSに入る前、和田監督が選手たちに「楽しもう」と声を張ったというとおり、和田監督も今までにない采配を仕掛けてくる。
エンドラン、4番の打席で盗塁、仕掛け方も確かに今までの戦い方とは違う。
しかし、「楽しむ」ほどの余裕は私にはどこにもなかった…。

7回表。
敬遠策もあり、1死満塁としてからなんか、顔を覆う指の間から見たで…
しかし、能見の今年一番と言っていいのが、ここだったと思う。

終盤の1点は命取り。前進守備を敷くが、本音はバットに当てないでほしい。
鈴木誠也がひっかけてサードゴロ、バックホーム。
アウト!
ひーっ!(涙目)

続く會澤を仕留めれば…仕留めてくれ…仕留めてください…

カウント2-2。
5球目だった。

インサイドに直球ズバァーーン!!
會澤固まる!!
球審石山さんのストライクのポーズがズバァーーン!!
渡辺謙さん飛び上がるように立ち上がって両手ガッツポーズ!!
能見小さくガッツポーズ!!
「これが阪神タイガースのエースです!」
清水次郎さんの実況唸る!!
全てが決まった!!!!
あかん!!泣いた!!!!

能見は、素晴らしいピッチャー。
知っていること。でも、何度も言わずにいられない。

打線も決して悪くなかったとは思うけど、大瀬良も良く、カープの守備にもやられた。

能見は8回をゼロに抑えて、9回からは呉昇桓3イニング。そして福原の最終回締めの、完封リレーがかっこよすぎた。

スコアに「1」を刻めなかったけど、いい勝負した。

「次もチャンスがあるので精いっぱい頑張りたい。」
精いっぱいの選手会長のヒーローインタビュー(笑)
この選手会長の「日本一」のヒーローインタビュー、ますます聞きたくなった!

[今日のゴメちゃん]

1本ホームランあった!
東京ドームなら入ってた。
よし!東京ドームへ!

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