サンズのセーフティバント

〈9/26 ヤクルト 2-1 阪神(神宮)〉

勝:スアレス
S:石山
敗:藤浪

ガンケルが来日初登板以来の先発のマウンド。
初回。
先頭 坂口 デッドボール
2番 青木 2ベース
3番 山田 フォアボール

で、4番村上ですよ。
よく、この回1点で収まったと思うんだ。
ガンケル、いけるんちゃうか―
ほんの少しの、それがまぐれでも、今の私ならなんだって希望に見える。
朝見た今日の星占いが1位だった。(確固たる根拠)

この日、1番近本と、2番セカンドでスタメンに入った北條の連打が得点に繋がった。
それも、3回に同点に追いつけたのだから、あとはガンケルが粘って投げてくれることと、打線。打線…;

結果的にこの日はこの1点のみだったことがすべて。
やっぱり歯がゆいゲームとなってしまった。
星占い…サラサラサラサラ…

6回の、サンズがセーフティバントを試みた場面。
悲しかったなぁ。
無死1塁の場面は、バント失敗でサンズが1塁に残って、次の大山は6-4-3のダブルプレーに。これ以下はない最悪な結果となった。
サンズは必死だった。自分の調子も下がってきている自覚があるんだろう。
だけど、あのプレーこそが今のタイガースの象徴だ。
みんなやる気がないんじゃない。
だけど自分の立場もやるべきことも見失っている。
監督の考えがわからないからでは?
監督自身がブレているからでは?
負けているのに守り勝つ野球なんてできないはずなのに、バントで1点をとりにいく。最近こんな光景ばかり見てきたから。

大量選手の入れ替わりの動揺が、ベンチに充満している。
矢野監督には、審判にかみつく前に冷静になってほしい。

藤浪が2イニングの中継ぎ登板。
村上に一発浴びたものの、緊急事態の中で飄々と投げる19番の背中は頼もしかった。
藤浪には今のチーム状況も何も関係ない。自分のことをやるだけだからね。

「オレがヤル」。
今こそ、誰だってそのチャンスがあるはず。
しかも消化試合でなく。
矢野監督も思い出して!

ひとつ勝って、甲子園に帰ろう。

[今日のボーア]

いつもずっとニコニコ。
今日も穏やかな笑顔。
癒される。。

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