あの1球

〈6/30 中日 5-0 阪神 (ナゴヤドーム)〉

勝:柳
敗:青柳

1点ビハインドの(…つーと、まるでちっとは点とってんのかと思いきや1-0なのだけど7回裏。
マウンドに上がったのは能見さん。

2人目、代打武田に投じたフルカウントからの7球目。
素晴らしき能見さんのインズバだったが球審の腕は上がらず。
能見さんが不満を口にした。首を振って、マウンドを外して、感情をあらわにした。
いつもポーカーフェイスだし、本人もそれを心がけていると言っているから、珍しい光景だった。
能見さんのあのコースのストレートこそが、能見さんの真骨頂だが、満塁となったところで、アルモンテに投じた初球も、あの、ボールとジャッジされたインコースのストレート。
アルモンテはうまかった。あのコースの打ち方を最初からイメージ出来ていたのかも。
能見さんも梅野も、アルモンテではなく審判と勝負してしまったように思う。

アルモンテが曲芸打ちを見せ、それが高いナゴドの壁を越えていった。

いつも俯瞰でチームを見渡して、独自の視点を持ち、きっとチーム一の分析家。
自分の感情のコントロールは、人一倍気をつけているけど、案外実は苦手なのかもしれない。
負けず嫌いの41歳。

いいな。能見さん、若い(笑)

青柳!ナイスピッチ!
江越、もっと走れるよな!?(笑)
次も頼んだ!

[今日のマルテ]

2回裏。ショート木浪の真正面を横切り、サードゴロのお手柄にしてしまう(笑)

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