チーム一丸。5点差追いついた!

〈6/16 オリックス 5-5 阪神 (京セラドーム)〉

実況のABC山下アナが、この日の試合前のグラウンドでのエピソードを紹介してくれた。

試合前、メッセの前を大山選手が通ろうとしたとき、メッセが大山を呼び寄せギュッとハグをして
「いいかい?みんなミスするんだ。忘れて今日のゲームに集中だ。」
と、お父さんのようだった、と。

メッセは、チームメイトに指摘すべきことがあればきちんと自分の口で伝える人であると同時に、常にみんながポジティブに臨めるよう気を配ってくれる人だ。まさにお父さんみたいに大きな愛で包んでくれ、どんな場面でもコミュニケーションを大切にする。
そんなメッセが大好きだし尊敬してる。
大山は、メッセのときにめっちゃ打たなあかん(笑)

試合前の声出しは、大山が担当になった。このチームいいぞ。
その大山、今日は4番ファーストでスタメンだった。
矢野監督、はずさんなぁ(笑)

7回表、先頭の糸原がチーム初ヒットで出塁すると(チーム初ヒット。7回で。)、続く糸井は四球。ここでオリックスベンチは田嶋を諦め、ディクソンをマウンドへ。
塁にランナーが溜まった初めてのシーン、バッターボックスには大山。
ピッチャーが代わったところの初球を捉えてライト線強烈なタイムリーヒットを打った!
続く5番DHの原口の打球はライト小田のファインプレーに阻まれたがこれが犠飛となり、追加点。
そして梅野ファーストゴロの間にさらに1点。
タイガースは5点を追う展開だったが、この回になんとか2点差とした。
大山がやった。よかった。この日、前を打つ糸井が3つの四球と敬遠もあったものだから大山の前にはほぼ走者がいるという状況。とにかくひとつでも、ゲームの流れをたぐりよせるタイムリーを打ててよかった。

それに10回裏、意図的にドリスの前に転がしてきたバントの前に、大山はドリスに処理させまいと、猛チャージをかけ捕ってすぐのランニングスローで三塁封殺。
ドリスの弱点を補完するこのプレーは大山のファインプレーだ。

そしてまるで日替わり状態なのだが今日は北條に痛いミス。
なんでもないショートゴロを弾き、そこからガルシアがガタガタと崩れ、滅多打ちにあった。
ガルシア、北條のこと笑って許してくれてたはずなんやけどな…ハハ…ハ…
でも北條、これは矢野監督には怒られない種類のやつ。練習せぇというやつ。大丈夫だ(笑)大丈夫じゃない、もっとうまくなってw

そしてこのお方!前日、ファーストベース上で憮然としていた福留さん。
オリックス2点リードの9回表、2アウトの場面で登場。
オリックス抑えの増井はボール先行…そうなる。テレビの画面通しても福留の威圧感がすごい。
そして5球目、センターの頭上越えあとちょっとでホームランという、鳥肌ものの土壇場でのフェン直同点タイムリー2ベースヒット!
だが、福留さんまったく笑顔なく、このヒットが日米通算500本目の2ベースヒットだというのに、全く喜びを見せない。昨日のことがあるから浮かれるわけにいかないのか、やっっっと打てたという気恥ずかしさなのか、それとも感情がないのか(えっ)
代走が送られベンチに戻った福留に、北條が帽子をとって出迎えた。

さて、この日の全3安打を書いてしまったので、もう何も残ってません…(3安打まじ)

ただね、ガルシアのあとの、小野、島本、守屋、能見、ドリス、藤川、浜地、それに梅野もつけとこ。
よくしのいでくれた!
梅野をつけたのは、ドリスのワンバンを神業的に何度も止めてくれたから!

球児に至っては3連投か…何歳だっけ?来月39になるのか…
で、思った以上に前回登板も堂々としてた浜地が今日もナイスピッチ!!
負けんかった!

[今日のマルテ]

チラマルテ(出番はなかった。)

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