宿題

〈9/23 阪神 1-2 巨人 (甲子園)〉

:畠
:山口俊
:藤川

シーズン終盤も終盤、なんでもっと今まで勝っておかへんかったんや…と思う今日この頃、夏休みの宿題を思い出しています。

全く関係ないですけど私、小学生の頃から宿題は先にやってしまう派だったのです。
もちろん最初からそうではなくて、宿題をせず遊んでばかりいることが続いたある日、おかんが私の宿題を手の届かないタンスの上に投げて「もう一生やらなくていい!むしろやったら許さん!」とブチ切れるということがありました。
そのときのおかんがめちゃめちゃ怖かったのと、宿題をやらずに学校へ行くという根性がなかったのと、やるなと言われるとやらなければならないと思う謎のハングリー精神で、タンスの上によじ登って、天井とタンスのすき間で隠れて宿題をしたことがあります。ものすごく不便でした。

それに、やらないままでいると心の中に夏休み中ずっと「宿題……」という闇を抱えることになるので、せっかく楽し過ぎる夏休みなのに損ではないか、と損得勘定が働き、夏休みの宿題先にやってしまう派への転身を遂げました。
先にやってしまう派となってからは、日記や観察系のもの以外はだいたい8月に入るまでには終わっていて、あとはパラダイスです。いや、むしろ先に書けない日記というやつはなんて忌々しい宿題なんだと思っていたほどです。
まさか大人になって毎日のようにくだらない日記を書くようになるとは知らずに…(うぅぅ)

そんな子どもだったので、8月の終わりに半泣きで宿題に追われている妹を見ては、「ほんと愚かなやつだな」って見下していたのは隠す事実ではありません。なんでおかんあんなに怖いのにやらずにおれたんか。むしろ感心する。

でね、タイガース見ては毎年今頃思うわけです。
なんでもっと今まで勝っておかなかったんやと。
いつもいつもお尻に火がついてから。うちんちの妹か。

青柳さんが、笑ってベンチに帰ってくるほど良かった。
鳥谷の同点タイムリーヒットは夢に出る。

あとは勝つのみ。
あとでやる派の猛チャージ、見せてもらうよ!

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