そして最下位転落。

〈9/15 阪神 4-6 ヤクルト (甲子園)〉

:山中
:石山
:青柳

試合前ベンチでは、仲良くスタメンの隼太とナバーロがハイタッチのパフォーマンスの練習をして楽しそう。隼太が手を覚えられなくて「ワンモア」。
いつ使うんかな(ニッコリ)

1席空いてるとお呼びがかかり、雨の準備もしつつ甲子園行ってきました!(小走り)

バレンティンは、暴れん坊の青柳さんが怖いので、「積極的休養」。
名前だけで、大物一人退治できるって青柳さんの大物感はバレを超えている(笑)

立ち上がりの初回、それは素晴らしいコントロールとキレで、坂口・青木・山田哲人という好打者をたった6球で片付けてしまう青柳さん。
4試合連続の初回失点記録を止めたのは青柳さん。
青柳さんすごい!(まさか!)

そして1回裏。
北條が亜脱臼のため登録抹消となったので、一番に戻った糸原。
その糸原が、2ベースで出塁。
青柳さんからの流れがとてもよくて雨上がりのスタンドは、一気に賑わった。
1点をとりにいくので2番植田海はバント。
ここでクリーンヒットといけば大山良かったのだけど、内野ゴロ、その間に1点。
初回、あの流れと雰囲気がありながら、この1点のみ。
鎮火。

そうなると守れないのに守りに入って失点を重ねた。
追う展開となりながら、なぜだ。

山中を打ちあぐねていたが5回裏。
久しぶりにヒットが出たのが先頭だった。これはもうチャンスでしかないわけで。
梅野にバントさせて一死2塁。
誰もが、原口か、鳥谷か、いや福留もいる、とその名を待ったが、ベンチは青柳に代打を送らず打たせた。
青柳が抜群のピッチングだったなら話は別だ。
だが初回こそ良かったが、青柳はもう引っ張れる状態ではなかったのにだ。
ショートゴロ。糸原もショートゴロ。

そこまでして青柳を6回のマウンドに送ったのに、二死2塁で岩崎にスイッチ。
誰かこの解答を…

岩崎にも自分がマウンドに上がる意味がわからなかっただろう。
イニング跨ぎの登板は失点を招いた。私は岩崎を責められない。

点差が開いた7回裏。
相手のミスもありチャンスを作った。
梅野がゴロの間に1点を返すと打順は、ピッチャー岩崎のところ。
代打は鳥谷。
右打者が手を焼いていた山中から、その1球目、打球は左中間へ!レフトの坂口が突っ込んだが間に合わず!センター青木のバックアップももたついて、その間に鳥谷は2塁へ!タイムリー2ベース!
鳥谷はさすがだった。
なんで今日でさえも鳥谷はスタメンじゃないのかってずっと疑問だった。
それは結果ではなくて。

今、やることは勝つことであって、怪我さえなければ現に福留には全部出てもらうぐらいのつもりでいたわけでしょう?
若手にチャンス…ってこの局面にきてそれは通じないよ。

鳥谷が守備に就いた時の大歓声を聞いた?
あれがプロ野球だと思うよ。

This entry was posted in コラム. Bookmark the permalink.