16てん!?

〈6/27 DeNA 6-16 阪神 (横浜)〉

:藤浪
:飯塚

1回表、四球が3つ続いて一死満塁。
チャンスなのだがタイガースにとっては、チャンスはピンチ。その打席に立つ者はもれなく戦犯となっていく…
しかし前夜のヒーロー陽川は打ってしまう。2点先制。あぁっ台本が変わってしまった。
(応援日記の台本、最悪説)
敬遠などもあり、更に1点を追加して1回表は終了。

藤浪は投げる前から3点もの援護をもらったのだ。シンジラレナイ。
岩貞や能見や数々のピッチャーの顔が浮かんでは消えてく…サラサラー…

1回2回と、無難に投げる藤浪。
どうにかこのままお願いしま…
…あかんか。3回裏藤浪、突然の変調。ボールは置きに行き、痛打される。繰り返す。宮崎には一番やってはいけない3ランまで打たれ、この回5点。あっさりまぁまぁデカい逆転を許す。
梅野の配球も、藤浪がそこに投げ込めるだけのコントロールがあれば有効だが、残念ながら藤浪は梅野の配球に応えることはできなかった。

そんな藤浪の背中をまた、むっすーとした顔で見ていたのだろうか福留。
直後4回表。
ランナーを2人置いた初球だった。
バットでしばきあげるというのは、きっとこういうことを言う。

カーン!

球場にこだまするようなあの音がまだ耳に残っている。
打球はセンターバックスクリーンへ。
福留はただ当たり前のようにその方向を見た。
走らず、歩いた。
ホームランであることは間違いなくて、どこまで飛んだか見届けるためだ。
スコアボードに当たるのを確認すると、ようやく走り出した。
ベンチの藤浪は、息を吐き、スタートラインに立つランナーのように天を見て小さく二度飛んで身体をほぐした。
藤浪の目が覚めた瞬間だった。
福留のこの大きな逆転3ランは藤浪の胸を打った。

それがバッティングちゅーもんですわ。

(誰)

で、陽川、なんなんだろか!5打数4安打3打点。
あかん、それ言い出したらめっちゃキリがない。
9回表、みんな狂ったように打ちだして、この日チームは終わってみれば17安打の16点なのだ。
昨日も今日も当たってなかった中谷にもヒット出て、野手で打ってない人なんているのか?
あ、糸井がそうなんだけど糸井だけで四球3つだ。
9回の鳥谷の走者一掃と、梅野の2ランなんて、卑怯なレベルだ。
あぁ楽しい…!(笑)

この流れを呼んだ能見さんと球児のピッチングがあったことも書いておかなきゃ。
じゃまた明日

…ってちょっと待てい!!
先の福留の3ラン以降、両チーム得点のなかったところに、貴重な追加点を生んだ代打の隼太の存在をみんな忘れてはいないか!?

私か!
ごめん、また打って!(笑)

This entry was posted in コラム. Bookmark the permalink.