菅野攻略法。

〈5/25 阪神 1-0 巨人 (甲子園)〉

:岩貞
:ドリス
:菅野

三振して、バットを振り降ろす姿を見せ悔しがった菅野。
球界を代表するピッチャーにあの顔をさせたのは、阪神タイガースだって。たまらん。

巨人戦だからってだけでファンが甲子園へ足を運ぶ時代でもないから、『伝統の一戦』なんて、ちょっと空々しく感じることもあるけど、今日の「人文字イベント」みたいなファンを巻き込んだイベントの企画は継続してやってほしいな。
ちなみに、土曜日は私久しぶりに甲子園行きます。そらもう巨人戦やんか。(笑)

菅野に土をつけたのは、糸井。
150号のホームランを、この甲子園で、しかも菅野からなんて、これ一番阪神ファンが好きなやつやん。となりのおっちゃんがビール4つ注文するやつやん。
糸井自身が「どうやって打ったかわからない」って言うのも頷ける。最後は片手だけで浜風を突き破れるとはどうことだ。
そしてそれは永遠にわからなくてもいい。
今日、菅野相手にどうやったら勝てるかって、投げるピッチャーが0点に抑え、まぐれの1本が出ることぐらいしかなかったのだから、もう正解は出たのだ。

岩貞がほんとよくやった。
「点がとれないということを分かったうえで」試合に臨み、「自分がやることは打者を一人一人、抑えること」って…なんていうか、申し訳ございません…><
タイガースで投げるのに必要なのは強靭な精神力というよりは、この悟り。岩貞は能見さんに続く立派なサトリスト。
粘られたり、ピンチがあっても、時間がかかっても、しっかり自分の投球をした。

そして、桑原とドリスだ!
きつかったやろなー!(笑)
桑原のゲレーロの空振り三振なんて完全逆球だったけど力入ってた。
そしてドリス。
1点を守る最後の砦。
1点やで?とられたら負けるんやから。(裏、ありますよ?)
代打で阿部とかもうね…この打席入るまで打率は2割に届いていなかったが、こういうところで打っちゃうのが阿部だ。このラスボス感なんなんだろね体型だけじゃないよね…
ドリスと梅野のバッテリーはヒットを許したが、これはこれでよかった。急がなくていい。
なんつって見てたら亀井がおったのね。得点圏打率1位だって。揃ってんなぁ…感心。(すな)
二死1,2塁で、ファンを縮みあがらせ、ドリス圧巻。

お立ち台の糸井
「毎日がんばります!」

ほんまがんばってくれ(笑)

[今日のロサリオ]

なんでもいいから当たれって振ってる。
打った次の日のロサリオは雑い。

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