〈5/22 阪神 8-3 ヤクルト （倉敷）〉
勝：メッセンジャー
敗：石川
立ち上がりから球数も多く、四死球４という数字もメッセには珍しい。
“地方の鬼メッセ×倉敷マスカットスタジアム”
の最強コラボレーションでもどうにもならんのか今のタイガースは…って、ものすごい倦怠感に襲われながら…
あ、打った！なんとメッセ！マスカットメッセ！
そしてメッセの出塁は、次々と幸運を呼んだ。
このあと一死から糸原の打球はセカンド山田哲人の前にダブルプレー…のはずが、ボールがメッセの広い背中に当たって、ころころ。これで１，３塁。
続く福留も悪い人だと思う…またセカンドゴロ、今度こそゲッツーがこれも山田哲人の悪送球となり、メッセも糸原も生還。
山田哲人、帽子をとってマウンドの石川に謝るが、他人事と思えない…。石川…なんかごめんな…これがマスカットなんだ。（岡山のマスカット美味しいよね）（←謝ってないよね）
さぁ、そしてこの球場のすごいところは、ロサリオにホームランを打たせてしまうところだ。
そして「いいなぁ」と思って見ていた糸井にも打たせてしまうところだ。
ロサリオと糸井、ジャンピングターッチ！！
３回裏、大量「５」点ゲット！
あわてて「エラーによる２点のみで終了」を消した。（書いてたんかい）
で、久しぶりの大量得点にメッセはどうやら居心地が悪いとみえ、直後３点を吐きだしてしまう。
点差つまってからがメッセだ。（どうか次は普通にやってほしい）
とはいえやっぱり球数１１０を超えたメッセの６回は、苦労していた。
ランナーを二人背負ったところで、香田コーチがマウンドへ向かう。
ここは「あと一人」。
西浦を空振り三振にとって、イニングの途中でマウンドを降りることはしなかった。さすが。
そして、ありがとうメッセ。
６回裏の先頭は、メッセの打順だった。
もう今日はここまでだからとはっきり代打の役目をこの試合に出るべき人に渡してくれた。
ヤクルトのピッチャーは右の風張に代わっていた。
この「当たり前」の空気がありがたかった。
鳥谷の記録は「連続」ではなくなる。
「その日」はすぐそこまできているのかもしれないし、来年かもしれない。
ただ「いつでも」心の準備はしておかなくてはならないのだな、ということはぼんやりわかっている…つもりだ。
その５球目。スッと引き付けて打った打球は、センター青木の前へ。
内野へ返球したあと守備位置に戻る青木の背中が「あいつ打ったな」って心なしか安堵しているようにも見えた。
また、心の準備の先送りをしてしまった。
鳥谷が続けていけるなら、私が先に準備することでもないなと。
単純だから、打ってくれて嬉しかった。
海と梅野のセーフティバントは良かった！出来ることまだまだあるやんって確認出来た気がする。
そして岩崎、桑原、マテオ！
いい試合は、いいピッチャーによって継がれるものだ。
また明日も頼んだ！
倉敷の花火は綺麗だった。
[今日のロサリオ]
試合前、随分長くバレンティンと話し込んでいたそう。
そこでバレンティンからアドバイスをもらったのだとか。
そのおかげか、２ランホームラン。
…よっ！聞き上手め！^^
