上本計らずも、目立つ。

〈8/1 広島 4-3 阪神 (マツダ)〉

:野村
:今村
:岩貞

岩貞の立ち上がり。
先頭に四球。スマホの文字を追っているだけなのに、まずもうここで「マズイ…」と思ってしまう。

帰宅したら3点が入っていた。

しかし、完全復帰とは言えない岩貞だから、カープ相手に3点で止まったと、御の字だと思うことにした。

打線も満塁の好機を二度も作ったので、いつもの無援護でもないようだ。

いつもと違う。つまりはそういう日だったということなんだろう。

2点を追う7回表。
上本の打球は、フラフラとレフトの松山の方向へ。すると意外に伸び、見ながら追った松山、フェンスへ体も顔も激突。吉本新喜劇の島田珠代さんが脳裏に浮かんだ。
ボールがフェンス際を転がる間、上本は走る。高代コーチが腕を回していて、上本が3塁を回っている。
ランニングホームランだ。
タイガースでは1998年の坪井以来19年ぶりとか。
これで今度は、10年後、20年後か、また上本の名前を聞くことができる。しめしめ。

そして、9回表。
一死1塁。走者は西岡。
上本、ワンバンしたボールを空振り三振したが、西岡は走り、キャッチャー會澤からの送球逸れ盗塁を決めた…はずだった。
空振りした上本が、二塁送球の守備妨害をとられた。
チャンスが一転、突然の試合終了。

あ???

ちょっと当たったりするおちゃめな上本のクセ者ぶりを審判が知らないはずもなく、そして會澤の演技力もあり、相乗効果を発揮してしまったようだ。
西岡は走路を走っていたことを付け加えて、今日は終わりにしよう。

っと待った!

早い継投に入った二番手岩崎が、めちゃめちゃよかった!
クリーンナップの丸、鈴木、松山をあっという間に片付けた。
岩崎のあとの遼馬も高橋も、マテオおかえり!…このリリーフ陣に投げさせるなら逆転せなあかんな。
それらしい気配はあった。
明日はできる。

小野!プロ初勝利頼んだのだ!
無茶言ってると思うけど、本気やで。本気と書いてマジやで。

[今日のロジャース]

バント処理も意外とちゃんと出来てる!明日はもっとうまくなる!

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