連敗止めた!岩崎の「間」!

〈5/21 ヤクルト 4-5 阪神 (神宮)〉

:桑原
:ドリス
:ルーキ

同い年のルーキー対決に、必要以上に意識したのは周りだけかな。ていうか私だけかなw
初登板初先発のルーキー小野は、初回を三者凡退でいいスタートを切って、心配された制球難もこの日はクリア。
HR2本を浴びるなど、5回途中で降板となったけど、落ち着いていたし、何より「28」の背番号が、思ってた以上に心の拠りどころとなった(笑)
勝敗つかずの初登板。でも大きな一歩。

代わった桑原。
なんていうか、モノが違うっていうか(笑)
桑原自身では「真っ直ぐを投げているだけ」と言い張るので、ムキになって絶対違うよってガン見する。何が違うかなんてわかるわけないんだけど、何か違う(笑)

そして岩崎!
中継ぎになって、先発のときと違うのは、自分の「間」をより大切にするようになった。ランナーを置いてのピッチングにも、動じず自分の間で投げる。
7回二死、4番雄平との勝負。フルカウントになってからも粘られる。
ファウルで逃げられて9球。
10球目の前に、梅野がマウンドへ行った。
梅野、行かずにはおれんかったんかな。でもこれはファインプレー。岩崎の長い「間」に息を合わせにいった。

そして10球目。
ボール球だったけど、雄平は堪えきれなかったスライダーに空振り三振!
岩崎…かっけーー!!
ここは、今日イチだ。

決勝点は、ルーキの敬遠の大暴投という見たことないものだったけど、それでもそこまで粘って食らいついてった打線があったから勝てたのだ!

3回表。
高山、上本の連続ホームラン!
そして7回表。
高山、上本の連続タイムリー内野安打!
上本!高山と違うことしてええんやで?(笑)

9回裏のドリスは、先頭大引の打球を捕球できなかったのが相当悔しかったらしく感情露わにバント処理もミスって我を失う。
一死満塁、山田。
ベンチではルーキがグラウンドに向けて指を出して何やらおまじない?何やってんのよあんたのせいなんだからねっ(なぜ私がイラッとせなあかんか)
山田のレフトポール際のファウルには全身の毛穴から魂が抜けるのを感じたわ。
しかしドリス、スライダーが抜けたのに対し山田は振ってしまう。
間違いない!ルーキのおまじないは、ドリスに効いてる!
そして、雄平。
ストレート3球続けて、空振り!
勝ったぁぁ!!
怖かったぁぁあ!!

あードキドキしたって胸をおさえるジェスチャーで、レフトから笑いながら走って戻る中谷。
ほんまそれ!(笑)

[今日のキャンベルちゃん]

はい、私、確かに見ました。
勝ち越しのあの7回。
代打で出場した彼は四球を選び、出塁しました。
勝ち越したイニング、彼に間違いありません。彼がホームを踏むのを確かに私、この目で見たんです!嘘じゃありません信じてください!
刑事さん!

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