侍登場

本年もコラム、お付き合いの程、よろしくお願いします。

高校サッカー決勝は、雪のためまさかの順延となりました。
鵬翔、京都橘のイレブンには、体調管理など難しい部分もあると思いますが、いい調整をして
是非ベストを尽くして欲しいですね。
そして、放送に携わる民放43社の仲間の皆さんも、あと1試合、本当に頑張って欲しい気持ちでいっぱいです。

さて、今大会、兵庫代表は滝川第二高校でした。
2年前の歓喜の全国制覇以来となる出場。攻守ともにケガ人が復帰し、
戦力が整ってきての県大会優勝だっただけに、
密かに上位進出も夢ではないと思っていました。

そんな中、迎えた昨年12月31日、千葉・市原臨海競技場。
相手は山形中央。試合開始1時間前に強力な“援軍”が現れました。

滝川第二OB・日本代表、岡崎慎司選手。
卒業して以来、2度目の母校の試合観戦。

何度か電話では話をしていましたが、実際に会うのは私も久しぶりで、再会できて嬉しかったです。
ちなみに前回話したときは、岡崎選手が偶然大阪にいて、テレビをつけたら、私が映っていたそうです。
番組は・・・「ヴィッセルスタジアム」。
「湯あっさん、テンション高いですねえ~。今、あんな感じなんですかあ?」なんていうやりとりでした。

それはさておき、試合は2-0で滝二が勝ち、いいスタートを切れました。
ロッカールームに帰ってくると・・・
テレビの中でしか見たことがない先輩が、いました!
偉大な先輩との“初対面”は、勝利の後ということもあって、全員興奮状態でした。

130116

大会前にも、練習用のコーンを数多くプレゼントして、
ドイツにいる間もいつも母校の動向は気にかけている岡崎選手。
「点を取ったあともゴールに向かっていく姿が見られてよかった。
全力でこれからも頑張ってください!」と笑顔で励ましていました。

翌日にはドイツに経った“侍”岡崎慎司。
きっと、母校の勝利で、また大いなるパワーをもらったことでしょう。
代表でもチームでもさらなる飛躍が楽しみです。

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