何回見ても・・・

先日、テレビでまたこの映画を見ました。
「天空の城ラピュタ」。
初めて見たのは、1988年4月。
湯浅明彦、中学2年生(13歳)。
実は、1988年4月というのは、私が初めて当時のVHSビデオデッキを
手に入れた時期でもあるんです。
(もちろん兄のお古ですが)
そして、初めて手にした真新しいビデオテープで最初に録画したのが
何を隠そう"ラピュタ"なのです。

もう何回見たやろか?
両手では収まりきらないほどであるのは間違いない!

中学の時、一人ムチャクチャ"ラピュタ"好きの同級生がいて、
二人で台詞を言い合ったりしたこともあったなあ。
個人的には最後の場面でムスカという悪役が
「3分間待ってやる!」
という場面がなぜかすごく好きで、事あるごとに、よー言ってました。
主人公・パズーが吹くトランペットのメロディー、覚えました。
そうそう、ラジオ関西のアニメソングの番組で"ラピュタ"の歌が放送されたとかで、
そのカセットテープを借りて、すり切れる程聞いたこともありました。

見るたびに感じることが違うんですよね。
13歳の時の気持ちと35歳になった今と。
"宮崎駿さんが伝えたかったことは、何だろうか"
今回見て思ったことです。
昔は自然の大切さとばかり思っていましたが、実はまだあるのではないかと。
例えば、主人公・パズーの勇敢さ。
"男の子はこうあるべき"みたいなメッセージもあるのかな、とか
見終わってからしばらく考えました。

ただ、いくつになっても共通するのは
見てしばらくの間、空を見上げて感じること-。
「あの雲の向こうに"ラピュタ"あるんかなあ・・・」
アニメってホント素敵ですね!

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