ナレーションの極意3

ナレーション名人の他局アナウンサー2人に会いに行った話の続編です。

続いてに会いに行ったのはBさん。

こちらもランチをしながら、質問攻めさせて頂きました。

基本をしっかり守った上で、
原稿の喜怒哀楽を思いっきり表現するAさんに対し、
Bさんは、局アナとして、どう表現するか、を追求している感じです。
ものすごく自然体な読みです。

読みで言うと、Aさんが“動”だとしたら、
Bさんは“静”

しかし、お2人に共通している所は、
とことん原稿と向き合う事。

誤字脱字のチェックはもちろん。
“もっとこういう表現したら分かりやすい”
“この文章はどんな意味があるのか”

遠慮なく、担当記者やデスクと話をするそうです。
そうやって原稿の表現を磨いたり削ったりしていくんですね。

お2人に実力や存在感や信頼感があるから、
そういう事が出来る。

その意味では、
ニュースの本番前から、
勝負は始まっているし、
記者やデスクとどう信頼関係を築いていくか、
普段の取り組みも問われているのだと思います。

Bさんからは、あまりテクニックに走らず、
しっかりと原稿を解釈して、そこに言葉と気持ちを込めていく事の大切さを学びました。

原稿と映像とナレーション、
この3つが同じ方向を向けるよう、
自分なりに、
周りにコミットしなければと思います。

そして、もう1つ2人に共通しているのは
視聴者への徹底したサービス精神。

もっと分かりやすく。
もっと深く。
もっと身近に。

視聴者のために…。

局アナとして、「ニュースポート」のメインキャスターとして、
自分に出来る事は、
まだまだあると、
実感した旅でした。

(お二人には、OAのDVDもモニターして頂き、本当に感謝、感謝です。
弟子入りさせて頂き、本当にありがとうございました。もし若手が聞きに来たら、
今回の話をしてあげたいと思います)

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