姫路城マラソン2015

姫路城マラソン2015から1ヶ月が経ちました。
今回の走りはどうだったのか、忘備録も兼ねて振り返っていきたいと思います。

今回が第1回の開催となった姫路城マラソン。
男女合わせて6000人以上のランナーが姫路城をバックにスタートし、
姫路の街から夢前川の上流で折り返し再び姫路城に帰ってくるという
42.195キロに挑みました。

私のミッションは2012年の神戸マラソンで記録した自己ベストの3時間51分12秒の更新
生中継した番組で姫路城マラソンをランナー目線で語ること。

2012年の時はサブ4を目指して半年前から入念にトレーニングを重ね、
結構な距離を踏んで臨み、目標を達成できました。
ところが今回はトレーニング期間が寒い冬場ということで
中々トレーニングにも熱が入らず、レース直前の1ヶ月でようやく100キロを走った
程度でした。しかもその1ヶ月間右足の裏がずっと痛い状態が続いていました。

毎回膝にはテーピングをしますが、今回は右足裏もテーピング

毎回膝にはテーピングをしますが、今回は右足裏もテーピング

当日はテーピングでなんとか痛みをごまかして、さぁ行くぞとホテルから外に出たら雨…。
スタート直前にはさらに雨脚が強まり、ちゃんとフィニッシュできるのか
不安でいっぱいでした。

スタート直前までは雨でどうなることかと…

スタート直前までは雨でどうなることかと…

そして号砲。

私は一番後ろのCブロックからスタートしたので、号砲からスタート地点まで4分30秒ぐらい
かかりました。スタート直後には幸い雨がやみ、気温は2月末にしてはやや高め、
冬にしては雨のお陰で湿度も高く、ランナーにとってはいいコンディションになっていました。

自己記録更新のためには1キロあたり5分25秒ペースで走らなければなりません。
プランとしてはいきなりそのペースで行くと後半もたないので
徐々にペースを上げて、10キロ地点から行けるところまで5分ペースで行こうと
考えていました。

5キロから10キロでもう少しペースを上げられればもっといい記録だったかも…

5キロから10キロでもう少しペースを上げられればもっといい記録だったかも…

最初の1キロが6分44秒。スタートの混雑を考えればまずまずの入り。
スタート直後は体力も満タンなのでついついオーバーペースになってしまいますが
そこは5度目のフルマラソンということで、自分を抑えながらのスタートができました。
そこから徐々に5分30秒ペースぐらいに上げていき予定の10キロまで来ました。

ここまでは右足の痛みもあまりなく、体力的には体もあたたまっていいコンディションでした。
ところが、コースは5キロ過ぎから夢前川沿いの細い道。
まだまだランナーがたくさんいる状態だったので思ったように前に進めず
なかなかペースを上げられませんでした。

折り返し地点の前ぐらいからようやくランナーもまばらになり、
ここから32キロぐらいまでは5分10秒前後にペースアップ。
途中のエネルギー補給も10キロ地点、20キロ地点、28キロ地点と30分後を見越して
予定通り。
30キロ地点で2時間40分ぐらいだったので残り12キロを5分30秒ずつで行けば
自己記録更新は達成できるところまできました。

しかし、魔の35キロを越えたあたりから苦しくなってきました。
足の痛みはそれほどなかったんですけど、体全体がだるくなり足が前に運びません。
周りを見ると、止まって屈伸している人や、歩いている人もちらほら見かけ、
「自分も歩いたら楽になるやろうなぁ…」「1回止まって屈伸とかしたら走りやすいかも」
いう言葉が頭をぐるぐるめぐりました。
一方で「ここで止まったら自己記録更新は無理やで」「番組で宣言しておいて更新できんかったらかっこ悪いやん」という言葉も思い浮かびました。

35キロから36キロが5分51秒、36キロから37キロが6分06秒とペースも一気に落ちました。
そんな時に目に入ったのが「あと5キロ」の距離表示。
トレーニングは5キロ単位で行うので、「あと5キロぐらいやったらがんばれるやん」という
思いが頭を支配し始めました。それと32キロぐらいで補給したエネルギーも
体に浸透してきたのかもしれません。

そうすると疲れてくずれていたフォームにも気づき、修正することができました。
残り5キロはなんとか平均5分40秒ペースに持ち直し、残り1キロ。
姫路城もようやく視界に入りフィニッシュの三の丸広場へ。
下見の時には、ここに帰ってきたら感動するだろうなと思っていましたが、
実際走って戻ってくると想像以上に姫路城が神々しく見えました。

フィニッシュは号砲がなってから3時間52分12秒
実質は4分30秒マイナスなので、およそ3時間47分42秒。
自己記録を3分半ほど更新することができました!

帰ってきたときの姫路城はなんとも言えない風景でした

帰ってきたときの姫路城はなんとも言えない風景でした

フィニッシュ後に生中継でインタビューを受ける事もできましたし、
その後の中継でも放送席から姫路城マラソンの感想を市民ランナー目線で
お伝えすることもできました。

電子完走証!正式タイムを知りたいのですが…

電子完走証!正式タイムを知りたいのですが…

35キロ前後はめちゃくちゃ苦しかったんですけど、自分の甘い言葉に負けて
止まらなくてよかったと心から思いました。
充実感は過去4度の神戸マラソン完走よりも大きかったです。
道幅が狭いところもありましたが、急激なアップダウンが少ないコースだったので
姫路は非常に走りやすかったです。

練習不足で足を痛めながらもここまで走れた理由は未だにわかりませんが、
沿道からの声援や、励ましてくれたスタッフの皆さん、食事面で支えてくれた
奥さんに感謝したいと思います。

そして、後日後輩たちからこんなサプライズもありました*(^o^)/*
ほんまにありがとうね!

サプライズには2度目の感激

サプライズには2度目の感激

第1回の姫路城マラソンを走らせていただき、
また一つ大きな経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。

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